久々に行ったNHK音楽祭。
11/9はチャイコフスキーの歌劇「エウゲニ・オネーギン」だった。
(演奏会形式)

いや〜素晴らしかった。
急に思い立ったので、券は3Fの後方席。天井に手が届きそうな位の天井桟敷だ。
(…というか、お値段が高い、前の方の席は買えませんワイ。)

歌劇「エウゲニ・オネーギン」は、その中のポロネーズ、
ジャンジャカジャ〜ン、ジャンジャカジャ〜ン♪
という軽快な曲で有名である。

オペラというと、古代エジプトを舞台にしたヴェルディの壮大な「アイーダ」が有名。
それに比べると「エウゲニ・オネーギン」は、
ひとことで言うと「ロシアの片田舎で、恋愛をめぐって男二人が決闘した話。」

(ちなみに、この歌劇の原作者のプーシキンも最後は決闘で命を落とした。)

なんとも地味な題材だと思っていたが、
なんのなんの、素晴らしかった。
それぞれの歌手の声量と感情表現が圧倒的だ。素晴らしい!!!!!

ロシア語上演で、舞台の両脇に字幕スクリーンが出ていたのだが、
残念ながら、天井付近からでは、「見えん…。」
オペラグラスを持って来るんだったなぁ。。(あ?、持ってなかった。)

仕方ない。家へ帰ってから、内容を確認するか、と
プログラムを買ったが、「え〜、ないじゃん。。。」
「エウゲニ・オネーギン」の露和対訳は載ってなかった。

別の日の、ワーグナーの楽劇〈ワルキューレ〉や、
ブラームスのドイツ・レクイエムの独語の訳は載っていたのだが。
やっぱり、ロシア語の文字打ちは難しいのかなぁ。

ソチオリンピックをテレビで見て以来、
ロシア語をかじり始めたきなこであるが、
聞き取れたのは、сегодня(今日)、ただ一語であった。

う〜ん、3年かけてただ一語とは。
トホホ。
ただ、ロシア語のことばの響きがとても美しかった。

とにかくこの日の演奏は素晴らしく、
終わってからも拍手とブラボーが鳴り止まず、
スタンディングオベーションが10分くらい続いておりました。パチパチパチ。