中の池の橋のたもとに、奇妙な形のくしゃくしゃの
白い花が咲いている。キカラスウリだ。
背丈ほどの高さの木に覆いかぶさるように伸びている。
白い花びらの先が糸状に伸びて、
ほつれてカールしたような不思議な形だ。

「カラスウリ」の花は、夕方から夜にかけて開花する。
これは夜に活動するスズメガが花粉の媒介者になっているため。
「カラスウリ」の花は夜のうちに咲き終わってしまうが、
「キカラスウリ」の花は咲き残るため、日中でも花を見ることができる。(御苑HPより)

「カラスウリ」は赤い実をつけ、「キカラスウリ」は黄色い実をつける。

【キカラスウリ(黄烏瓜) Trichosanthes kirilowii var. japonica】
北海道から九州のやぶなどに生える。花はカラスウリに似ているが、花びらが先の方に向かって広くなっている。つる性の多年草。雌雄異株。花は白色、またはやや黄味がかった白色。秋に大きな黄色の果実がなる。
花期は7〜9月。
〔ウリ科カラスウリ属〕

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