「クリスマスローズ」という名前だから、
冬の花かと思っていたが、
初夏の暑さの今も咲いている。
ず〜っと半年くらい咲いているような気がする。

新宿門と大木戸門の真ん中ほど、
この間までつくしがいっぱい出ていて、今はスギナの緑が鮮やかなあたりに、
白っぽいのと赤黒いクリスマスローズがたくさん固まって咲いている。
この花は下を向いているし、
色が地味なので、うっかりすると素通りしてしまう。

地面すれすれから、中を覗きこんで見たら、
中にエンドウ豆みたいな、さやができていた。
“実”かな?
ということは、さすがに長続きしていたこの花も、
もう時期的に終りか。
「実」は、できてるのと、できてないのがある。

この実、形が豆みたいだから食べられるのかな、と思って調べたら、
とんでもなかった。
クリスマスローズ全体が“毒草”なのである。

『クリスマスローズ(Helleborus niger)の学名の“Helle”はギリシャ語で「殺す」、“borus”は「食べもの」をあらわし、毒草であることを意味しています。黒い色をした根茎と根には“ヘレブリン”や“ラクンクリン”などの成分が含まれています。(niger=ニゲルは「黒い」の意で乾燥した根の色に由来する)
“ヘレブリン”は心臓の収縮を強める作用があり、少し多めに飲むと心臓が止まってしまうほどの猛毒成分です。
根茎と根だけでなく、葉や花にも含まれています。』(〜植物の栽培のはてな)

ちなみに、花に見えるのは、花ではなく、萼片なのだそう。

【クリスマスローズ Helleborus spp.】
ヨーロッパから西アジア原産の多年草で、多くの園芸品種があります。クリスマスの時期に咲く、バラに似た花が名前の由来ですが、日本では春に開花するものが多いです。
〔キンポウゲ科〕
花期:2月中旬〜3月下旬 (〜説明看板)

170502_IMG_0105170502_IMG_0106170502_IMG_0115170502_IMG_0114170502_IMG_0117