17.4.28. 多摩の花 6. ノゲシ

今、道のそこここに咲いているタンポポに似た花が、ノゲシ。
花は、タンポポより少し小さい(直径2cmくらい)。
綿毛はタンポポよりふわふわ。
小さくて、耳かきに付いている白いふわふわに似ている。

タンポポは背が低いのに対し、ノゲシは背が高い。
葉っぱや茎は、ギザギザしている。
最近、目をつけている(観察している)ノゲシは、高さが1mを超す。
歩道の植え込みで、咲き始めたツツジより抜きん出ている。

【ノゲシ(野芥子) Sonchus oleraceus】
キク科ノゲシ属

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17.4.26. 御苑の花 24_オドリコソウ

「母と子の森」のあたりは、大都会新宿とは思えないような森の雰囲気が味わえる。
オオアマナや、クサイチゴや、ヒメジョオンや、ムラサキハナナなどとともに、
今、きれいに咲いているのがオドリコソウ。群生している。
花には、ふさふさした毛のようなものが生えている。
葉は、シソ科だけあって、シソのようだ。

ヒメオドリコソウなら、多摩のあたりの道端でもよく見かけるが、
オドリコソウはあまり見かけない。

【オドリコソウ(踊り子草) Lamium album var. barbatum】
山野に自生する多年草で、白やピンク、黄などの花色があります。花の形が笠をかぶった踊り子に似ていることが名前の由来です。新宿御苑では母と子の森の外周沿いに群生しています。
〔シソ科〕
花期:4月上旬〜4月下旬 (〜説明看板)

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17.4.25. 御苑の花 23_関山(カンザン)

千駄ヶ谷門の近くの桜園地に、
今、綺麗に咲いている桜が「関山(カンザン)」だ。
中の池を渡ったあたりにも10本くらい満開を迎えている。
八重咲きの濃いピンクで
かなりびっしり花びらが重なっている。
花がいくつか固まって咲き、葉も同時に出る。

「新宿御苑には約65種1,100本の桜がある。約400本のソメイヨシノが咲き終わった4月中旬からも、約20種500本の八重桜がつぎつぎと花を開く。
大正6年(1917)から昭和13年(1938)まで、皇室行事としての「観桜会」が新宿御苑を会場に開催されていた。当時の新宿御苑には約70種の桜を植栽していたが、さらに全国の知事に桜の苗木提供を依頼し、大正8年には約160種1,560本の桜を植栽したといわれている。(〜新宿御苑HPより)」

【関山(カンザン)】
〔バラ科サクラ属〕
花期:4月中旬〜下旬

(2017.4.24撮影)

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17.4.24. ゲジゲジとムカデとヤスデ。

昨日はとてもいい天気だったので、久々に布団を干した。
さて、取り入れようと、パンパンとはたいて、
よっこらしょ!っと、家の中に入れ、ベッドの上に置いた。

で、いったん広げたが、ちょっとずれたので直そうとして、
二つに折ったとたん、布団の裏に、5cmほどの…
ギャオ〜!!!!! ムカデが ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ〜。

あわててそばにあった布団たたきで、
思いっきり3回たたいた。
が、そこはマットレスの上だから、ムカデは潰れはしない。
のたうち回っているだけだ。

う。…と、ワタクシきなこは、のたうち回るムカデを見て、
一呼吸置いて冷静に考えた。
そこはマットレスの上。ここでべちゃーと潰れると後始末が大変だ。
ムカデは足がいっぱいあって、動きが素早いから、そいつから目を離さずに、
そばにティッシュを広げてそこにムカデを追いやる。
その上にもう一枚ティッシュを広げて、
思いっきりバシ〜ン!と叩いた。
それでもくたばらない(あ、下品な。失礼!)

そこで、畳の上にティッシュを数枚広げ、
ベッドの上からムカデを落とし、
ちょうどティッシュの上に落ちたのを見計らい、
上にまたティッシュを乗せて、
ふとんたたきに、ハエたたきも動員して、
思いっきり、バシッ、バシッ、バシッ、とやった。
それでもしつこくティッシュの間から逃げ出そうとする。
何度もバシッ、バシッ、とやったら、ついに動かなくなった。
そいつをベランダにポイと捨てて、キンチョールをシュ〜と吹き付ける。
だんだん縮んでいくのを確認して、やっと終了。
マットレスの上も念の為、濡れタオルでふいて、アイロンをかけて乾かした。
ふう〜っ。

やれやれ、もう虫の季節だわ。
ヤダね、
と思って、玄関ドアの隙間から、ゲジが入ってこないように、
新しい虫避け剤を撒いておこうとドアを開けたとたん、
ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
さっきの何倍もある、長さ15cm位で太さが1cmもある
ぐにゅぐにゅっとした巨大なムカデだかヤスデだかゲジゲジだか、
なんだか知らんが、巨大な奴がドアとその下の隙間にいた!!

そばのほうきを手に取り、共有スペースの先まで追いやって、
バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ、バシッ…と
動かなくなるまで、ほうきが壊れるくらい強く叩いた。
その上から、虫コロリをたっぷりかけておいた。

即、100均へ行って、店にあったハエたたきを3本全部買い占めてきた。
これで全部で7本になった。まだ、足りんなあ。。。
ゲジゲジ対策は、見た瞬間にハエたたきでバシッとやらねばならぬ。
なんせ、動きが早い。瞬殺しなければならない。
家のあちこちにハエたたきを吊るしておく。

あぁ、この文章、あまりに気持ち悪くて読み返すこともできん。
さんざんな日曜日であった。

17.4.20. ベートーベンになってみた。

ベートーベンはコーヒーが大好きであったそうな。
飲む時には必ず自分で挽いて淹れたそうだ。
しかも、60粒きちんと数えて。

つい先日、友人から「コーヒー豆」を貰った。
JICAでアフリカに行っていた方のおみやげだそうだ。
それはまたまた美味しそう! 早速…
と思ったが、あいにくコーヒーミルがない。
持っている人に頼んで挽いてもらおうと思ったが、
ここはひとつ自分で挽いてみることにした。

と言っても、ミルは無いし、買うと高い。
そうだ、ゴリゴリすればいいのだ!
100均で、小さなすり鉢と大きなすりこぎ棒を買ってきて、よく洗う。
で、乾いた後、30粒のコーヒー豆を入れて、
ゴリゴリ…のはずが、ゴロゴロしてしまうし、豆は飛び出すし。
しばらくして、コツが分かった。
挽くのではなく、ゴリッ、ゴリッと押しつぶすのである。
そのたびに、部屋中にいい香りが〜〜〜。
これはスゴイ!!
ベートーベンになれそう…♪

粗挽きっぽいが、試しにお湯を注いで淹れてみた。
が、薄くて味がしない。
あ…、そうか、30粒ではなく、60粒だった…かな。うろ覚え…。

という訳で、日をおいて2回目挑戦。
今度は60粒数えて、豆が飛び散らないように
すり鉢ごとビニール袋に入れて、その中で挽いた(豆を潰した)。
時間も、途中メールの返信などしながら、ゆっくり30分かけた。
うん!いい香り。細挽きの出来上がり! 上等上等!

早速カップをセットし、お湯を注ぐとふっくらと山のように盛り上がった。
最高!!
まさかベートーベンがすり鉢で挽いてたわけではないだろうが、
結構ベートーベンな気分になれた。(なんじゃそりゃ?)
この香りは、やみつきになるね。
…これは、自分で豆を挽かないと楽しめないのだ。

17.4.19. 御苑の花 22_ラクウショウ

木だが、“御苑の花”シリーズにいれておこう。
新宿門から右手外周路を歩くとすぐにある。

北アメリカ原産の落葉針葉高木のラクウショウが、新緑を纏ってきた。
いくつもの「気根」と呼ばれる根が地上で上に向かって伸びて、
独特の景色を創りだしている。
スギ科の落葉高木。樹高は35m。樹齢は100年超。
背が高すぎて1枚の写真に収まらない。
よって、上下2分割!!
母と子の森には10本ほどのラクウショウがある。

木の周りには、今、オオアマナの白い花がびっしり咲いている。
こんな小さな花だが、キラキラと光り輝いてとても美しい。

【ラクウショウ(落羽松)】
秋になると枝が鳥の羽のように落葉することから、落羽松といいます。北米原産のスギ科の落葉針葉樹で、湿地や沼地に生育するためヌマスギとも呼ばれています。新緑や紅葉が美しいので、公園などの水辺にときどき植えられます。地面にごつごつしたタケノコのように並んでいるのは、気根といってラクウショウの根から出ているものです。地上や水面上に出て、酸素をとり入れる働きがあります。ここのラクウショウは明治時代に植えられたもので、樹齢100年をこえる大木です。日本国内でこれほど古く、また気根も美しく発達したラクウショウはたいへん珍しく、価値の高いものといえるでしょう。(〜説明看板)170419_IMG_9705170419_IMG_9715170419_IMG_9701170419_IMG_9702170419_IMG_9712

17.4.18. 御苑の花 21_ウコン

中の池のほとりに1本植えられている。
うっすら黄色から黄緑色なのであまり目立たないが、今、静かに咲いている。
花の中央がピンクのもある。
地味な桜だが、道行く人が「あ、ウコンだ!ウコンだ!」と言って通り過ぎる。
大木戸門の近くにも大きなウコンがある。
ソメイヨシノやシダレザクラの花が散って葉桜となった後も、
千駄ヶ谷門近くの桜園地あたりの半径100mほどの中には、
普賢象、関山、ウコン、一葉などが満開を迎えている。
入口での手荷物検査は終わったし、来苑者数も急に減ったちょうど今が、桜の見頃である。

【ウコンザクラ(鬱金桜) Prunus lannesiana cv. Grandiflora】
サトザクラの栽培品種。花は淡黄緑色の八重咲きで大輪。名前は花の色が、ショウガ科のウコンの根茎で染めた色に似ていることから。ただし花はピークを過ぎた頃には紅色をおびる。葉は開花と同じころに展開する。葉の縁には鋸歯があり先端は尖る。花期は4月中旬〜下旬。
バラ科サクラ属
(〜東京花景色)

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17.4.17. 多摩の花 5. スミレ

今年はスミレの当り年かもしれない。
今朝も駅へ向かう道の端に、いっぱいスミレが咲いていた。
しゃがみこんで写真を撮っていたら、
年配の女性が、「あら〜、こんな所にスミレが咲いてるのね」と話しかけてきた。
ま、スミレだから、人が寄ってくるのだ。

単なる草を撮っていても誰も寄ってこない。
ヘタすると気分が悪くてしゃがみこんでいると思われる。
「大丈夫ですか?」などと声をかけられるとイカンから、さっと撮ってさっと歩く。

「あら? きなこ、こんなところで何してるの?」と近所の人に声をかけられた。
「きれいな草があったんで写真撮ってるのよ〜♪」
「ふ〜ん」…と。〝雑草〟ではあまり会話が続かない。
「今朝、煮物作ったんで持ってくよ。」
などと、いつもありがたい話に切り替えてくれる。
そんなこんなで、昨日は美味しいぜんざいを頂いた。

あ、そうそう、スミレの話。
御苑で最近よく見かけるのは「タチツボスミレ」。
あれは葉っぱがハート型だ。
今朝見たのは、葉っぱが細長くて先が丸い。
花はよく似ているが、明らかに違う種類だ。
調べたら、「スミレ」らしい。
ナントカスミレというのかと思ったが、単に「スミレ」というらしい。
何かちょっと物足りない気もするが…。

【スミレ(菫) Viola mandshurica】 〔スミレ科 スミレ属〕
道端などに生える多年草。根元から多数の葉や花茎を伸ばし、花茎の先に花径2cm前後の濃紫色の花を1輪つける。真ん中の下向きの花びら(唇弁)には筋模様がある。
花期:4月〜5月
(〜みんなの趣味の園芸)

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17.4.14. 御苑の花 20_タイリンオオアマナ

新宿門の近く、植え込みの下の方に白い花がたくさん咲いていた。
群生の様子から一瞬〝ハナニラ〟かと思ったが、少し違う。
ハナニラよりもっと白くて、花びらが細くて、スッとしている。
真ん中の雄しべ雌しべも飛び出していて形が違う。

何だっけ?と思いつつ、事務所へ戻ってパソコンを開き、
「ハナニラ 似てる 白い花」と、検索するだけで出てきた。
あ、これこれ! 「タイリンオオアマナ」という花だ。
便利な世の中である。

御苑の木には名札や説明が付いているが、草にはあまり説明がない。
あちこちに生えるので、どこに看板を立てればいいのかわからないからだろう。
そう言えば、今日、やはり新宿門の近く、クリスマスローズのあたりに
つくしがたくさん出ていた。御苑でつくしを見たのは初めてだ。
すぐにスギナになるから、見れればラッキー!である。

今日は珍しくコムギコちゃんと一緒に御苑を回った。
ぎっしりとツバキの葉っぱの裏に蔓延ったチャドクガを、
一人で大奮闘して退治したことがあるそうだ。
この話を書くとゾッとするから、ヤメトくが、
保健所に言うと駆除してくれるそうである。

【タイリンオオアマナ(大輪大甘菜) Ornithogalum narbonense】
ユリ科オオアマナ属の多年草。
原産地はヨーロッパの地中海沿岸地方。草地や湿った土地に生える。草丈は20センチから40センチくらい。根際から生える葉は線形である。花茎を伸ばし、先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して白い花をつける。花被片は6枚。鱗茎は食用になる。
花の後にできる実は、熟すると下部が裂け、種子が散布される。
開花時期:4月から6月
(〜花図鑑)

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17.4.13. 御苑の花 19_ユキヤナギ

新宿門から入ってすぐ右先のところに、
ひとかたまりのユキヤナギが咲いている。
ピンクの桜と白いユキヤナギと黄色のヤマブキが並んで、春の色だ。
花びらが落ちかけて、今年はそろそろ終わりなのかもしれない。

ウチの団地のまわりにも、たくさん植えられている。
きっと手入れ不要なのだろう。
3月の終わり頃、一斉に咲いて春の訪れを告げてくれた。

【ユキヤナギ(雪柳) Spiraea thunbergii】
東北南部から九州にかけて分布する落葉低木で、花を雪に例え、枝がヤナギの葉に似て細いことが名前の由来です。咲きはじめのつぼみが小さな米粒に似ていることから、コゴメバナ(小米花)の別名もあります。
〔バラ科〕 花期:3月下旬〜4月上旬 (説明看板より)

(2017.4.12撮影)

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