新宿門の近く、植え込みの下の方に白い花がたくさん咲いていた。
群生の様子から一瞬〝ハナニラ〟かと思ったが、少し違う。
ハナニラよりもっと白くて、花びらが細くて、スッとしている。
真ん中の雄しべ雌しべも飛び出していて形が違う。

何だっけ?と思いつつ、事務所へ戻ってパソコンを開き、
「ハナニラ 似てる 白い花」と、検索するだけで出てきた。
あ、これこれ! 「タイリンオオアマナ」という花だ。
便利な世の中である。

御苑の木には名札や説明が付いているが、草にはあまり説明がない。
あちこちに生えるので、どこに看板を立てればいいのかわからないからだろう。
そう言えば、今日、やはり新宿門の近く、クリスマスローズのあたりに
つくしがたくさん出ていた。御苑でつくしを見たのは初めてだ。
すぐにスギナになるから、見れればラッキー!である。

今日は珍しくコムギコちゃんと一緒に御苑を回った。
ぎっしりとツバキの葉っぱの裏に蔓延ったチャドクガを、
一人で大奮闘して退治したことがあるそうだ。
この話を書くとゾッとするから、ヤメトくが、
保健所に言うと駆除してくれるそうである。

【タイリンオオアマナ(大輪大甘菜) Ornithogalum narbonense】
ユリ科オオアマナ属の多年草。
原産地はヨーロッパの地中海沿岸地方。草地や湿った土地に生える。草丈は20センチから40センチくらい。根際から生える葉は線形である。花茎を伸ばし、先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して白い花をつける。花被片は6枚。鱗茎は食用になる。
花の後にできる実は、熟すると下部が裂け、種子が散布される。
開花時期:4月から6月
(〜花図鑑)

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