4月4日の今村復興大臣の、
「福島から自主避難している人は〝自己責任〟」だと言った発言、
ほんとに驚いた!!…今までの人生で一番驚いた。

福島に帰らないのは自己責任だと!
いったい原発が爆発して自主避難を余儀なくされた人に対し、
「自己責任」という発想はどこから生まれるのか?

自己責任というのは、
自分の意志で何かをやった結果に対して、
自分で責任を負うことではないのか?

自主避難をしている人に、1ミリたりとも悪い点はないのだ。
ある日いきなり空から放射能が降ってきた。
誰でも怖い。だから逃げる。そのどこに、責任を負わねばならんのだ!

責任は東電が100%負うべきではないのか?
さらに、原発推進をしている国も。
(悲しいかな、ここは過去形ではない。現在進行形なのだ。)

自主避難者に対し、
国と県は避難先での住宅の無償提供を3月末で打ち切った。
切り捨てである。「自分で勝手に逃げてきた」と言って。

そもそも避難区域は、町や村などの行政区分をベースに出されている。
道一本で、放射能があるかないかなんて、言えるはずがない。
放射能はそんな都合よく行政区分で降るはずもない。

十数年前に、イラクで若い3人が人質になった時も、
「自己責任」という言葉が日本中を覆った。
だから「自己責任」という言葉が使われる時はゾッとする。

今村氏は、自主避難している人に向かって
「あなたが福島に生まれ住んでいたのが悪い」
とでも言いたかったのだろうか?

数日後、この発言は撤回されたようだが、
何がいけなかったのか、お判りではないようだね。
普通だったらその言葉が口から出たら、即座に撤回するよ。

質問する記者に対し、「出て行け!」と怒鳴ったのも、ヒドイ!
大臣というのは、こんなに国民を見下す、ヒドイヤツである…
という記録のために、この「あんこきなこの業務日誌」に書き留めておこう。