千駄ヶ谷門からまっすぐ池の方へ下って行くと、
中の池のあたりにサンシュユの黄色い花が咲いている。
2月中頃からポツポツ咲きはじめた。
小さな黄色い小花が、房のように集まる。
反り返った花びらが4枚で、雄しべが4本。
これが最小単位だろうか。
4枚の萼の中心から、可愛らしい20~30個の花が出ている。
ひとつの花の塊は、3センチくらい。
線香花火をひっくりかえしたような、
毛糸のポンポンのような、そんな塊だ。
枯れ木に花が咲いてるような儚い風情を漂わせている。

中の池付近には10本くらい。
桜園地の横の梅の林にも、サンシュユの木が7〜8本ある。
木の高さは5~6mくらい。

なぜか、中の池には2種の説明看板が立つ。

「このあたりにたくさん植えられている低木はサンシュユといいます。
別名をハルコガネバナと呼ぶミズキ科の落葉樹です。
3月頃に黄色い花を枝いっぱいに咲かせ、9月ころ赤いグミのような
実をたくさんつけます。中国原産で江戸時代に漢方薬の原料として
日本に入りました。」

「サンシュユ(山茱萸) Cornus officinalis
中国原産の落葉小高木で、江戸時代に薬用植物として渡来しました。
漢名の山茱萸の音読みが名前の由来で、茱萸とはグミのことです。
また春先に黄金色の花を咲かせることからハルコガネバナの別名があります。
〔ミズキ科〕 花期:2月下旬〜3月中旬」

一方には、「低木」とあり、一方には「小高木」とある。

2017.3.9撮影

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