アメリカでトランプさんが勝った。
誰が大統領になろうと、
その国民が選んだことだからとやかく言うことではない。

だが、かの国の大統領は核のボタンを押せる。
人種差別や宗教差別、女性蔑視発言を繰り返す人物に、核のボタンを任せるということは実に恐ろしい。
一歩間違えば、人類が全滅してしまうのではないかとさえ、危惧する。

オバマさんは就任時、人種や宗教の違いを乗り越えて、アメリカよ団結しよう、と格調高く呼びかけた。
就任前のベルリン演説でも“一市民として”、歴史を振り返って、核なき世界の理想を高らかに謳いあげた。
就任後、プラハでは「核のない世界を目指す」と、再び力強く演説し、後にノーベル平和賞を受賞した。

This is the moment
when we must renew the goal of a world
without nuclear weapons. (Speech in Berlin)

オバマさんは、実績をあまりあげてない、という人もいるようだが、それこそがいいのだ。
この人の最大の功績は、他国に大きな戦争をしかけなかったことではないか。
過去のアメリカのように、弱い国に土足で上がり込んで“世界の警察”づらをしたりしなかった。

翻ってトランプさんは、金はあっても、品がないんだよね。
女性に向かって、ブタだのブスだの。知性と品格に欠けるというか…。
移民排斥や、特定の宗教を排斥するのは、世界の平和に逆行することだからね。

今回、一番まともな、サンダースさんが残ってればな。。。
と、寒い冬の到来を告げるような薄暗い重苦しい空の下で、
ひたすら「地球の無事」を祈るきなこでありました。