今日は久々に表参道の「M泉」にランチに行った。
往復で約5,000歩だから、
ウォーキングを兼ねて丁度いい。

今日のM泉定食は、
『一口ヒレかつ・カキフライにキャベツ添え、鮭の塩焼き大根おろし添え、
大根・肉団子・ちくわ・人参の煮物、中華サラダ、
なめこと麩の赤だし味噌汁、白菜の漬物』
と、ご飯。
以上で990円である。
オールスター勢揃い、栄養的にほぼ完璧とも言える布陣なのだが。

「ゴハンよ! 一体どうしたの?」
と思わず心のなかでつぶやいた。
「しばらく見ない間に、ずいぶん、やつれちまったねぇ。。。」

一昔前までは、つやつやと真っ白に光り輝く、ふっくらした、
柔らかくて甘みのある、炊きたてのとっても美味しいゴハンで、
しかも、どんぶりいっぱいによそってあった。
これがまた美味しかったので、一粒残さず食べていたのだが。

きょうのゴハンは、光を全く失っていた。つやが全然ない。
少しカタイ。若干の保温感あり。その上、ご飯茶碗に半分位だった。
結局、少ないゴハンをさらに半分残してしまった。

いや〜っ。選手は、全員強いのを揃えたのに、
監督が不在で、そこらへんから借りてきたオトーサンみたいだよ。
釣り合いが取れとらんなぁ。

どうしたの、「M泉」。
相変わらず、ランチタイムは外国人含めお客さんが長蛇の列。
だけど、心なしか、店員さんたちには以前のような元気がない。

30年くらい前から、美味しいものを食べたい気分の時に行っていた。
あの、地下鉄サリン事件の日も、たまたま行ってて、
カウンターの中が、不安そうにザワザワしていたのを思い出す。

その頃、カウンターの中にいた
“あまり笑わないけど心配りをして下さる年配のオバサン”とは、
よく一言二言、言葉を交わしていたが。

その後、その方がお辞めになったあたりから、
いつもまず、お茶と大根おろしを出されて、
「食前にお醤油をかけて召し上がって下さい」 と毎度毎度言われる。

つまり、客の顔を全然見てない、ちゅうことだ。
毎度毎度、そんな事を言われるのは、余計なおせっかい!
へそまがりなきなこは、醤油をかけずに、食後に食べる。

そんな決まり通りの余計な一言よりも、
前の“笑わないけど心配りのオバサン”みたいに、
「今日は暖かですね」とか「いつもどうも」とか言ってくれた方が嬉しい。

…にしても、ゴハン。
きなこのランチ第一条件は、
「ゴハンが美味しいこと」なのだ。