このところ連日報じられている、
「黒石市の写真コンテストで、写っている少女が自殺した子であったために、
最高賞の授賞が取り消され、その後取り消しが撤回された問題」を
ニュースで見て、暗澹たる気持ちになった。

最高賞に内定した時点で、遺族には了解を得ていた。
家族が知らされたのはちょうど四十九日で、その日に娘が戻ってきたようだと喜んだという。
それを取り消したのだ。一体、なぜそんなことができるんだろう?
思いっきり持ち上げておいて谷底へ突き落としたのだ。

このことが明るみに出た後、
全国から非難轟々の嵐が巻き起こった。
そこで今度は、方針を撤回して最高賞を授与するという。
遺族にしてみれば、やり場のない怒りと悲しみに包まれたことだろう。

そもそも、何故自殺に追い込まれたかの調べ(学校は青森市)も反省もないままに、
問題が表面化するのを避けようとしたのではないか?
いじめ問題でよくあることだが、亡くなった被害者よりも、生きている加害者を守ろうとしていないか?
(つまり、亡くなった子はもう仕方がない、いじめた子たちの将来が大切だ…などと。)

余計なことだが、この市長他4人の記者会見をテレビで見て、
「なんでこんな人が市長?」と思ってしまった。
“言い訳”と“保身”に終始しているのは、皆さんが指摘している通りだが、
そもそも、この人、日本語がおかしい。敬語・丁寧語の使い方がなってない。
(話の内容がまともならば、そんな瑣末な事は気にならないのだが…)

テレビのニュースで被害者のお父さんが言っていた。
「私達は賞が欲しくて言っているわけではないのです」と。
確かにその通り。「自殺」という形で殺された後、
授賞取り消しという形で、娘は再び抹殺されようとしていた。

ところで、この写真コンテストはどんなものか、
過去の受賞作品を見てみた。
「黒石よされ祭り」は、結構長い歴史があるようだが、
コンテストで過去受賞した写真は、いいも悪いもない、まあ、そこそこの出来である。

それに比すると、今回のこの少女の写真は群を抜いている。
明るく輝く表情を見事に捉えていた。
右足を少し浮かせたその瞬間を捉えていて、踊りの上手さも伝える、いい写真だ。
この輝く笑顔に向かって、「死んだ人が被写体だとまずい」なんて、よくそんな酷い事を言えるもんだ!

お父さんの悲しみが、テレビの画面から伝わってきた。

人の悲しみも苦しみもわからないようなのが市長であるのは、
市民にとって大きな不幸だ。
即刻辞めるべし。

も一人。何を考えとるんじゃ、こいつ!…という首長が大阪に…。

沖縄のヘリパッド建設反対の住民運動を押さえ込むために
応援に行った大阪府警の機動隊員が、抗議活動中の住民に対し、「土人」と言った件に対し、
大阪府知事が謝るどころか、「出張ご苦労様」とツイッターに投稿したそうだ。

ガラの悪い大阪府警も困ったもんだが、
それに輪をかけるように、無神経に暴言をはいた者を擁護する首長…。
首長たちの人間性を問う。

…にしてもなぜ、沖縄県警は、
わざわざ“ガラの悪い”大阪府警に応援に応援を求めるの??