昨日の朝、9時かなり過ぎ、
テレビをつけたら、
五嶋龍さんの顔が出た、瞬間…あ! しまった、と思った。

渡辺香津美さんが出るから絶対見よう!、と思っていた番組。
題名のない音楽会、昨日は「武満徹のギター曲」特集であった。
(最近は、ミュージシャンにも“さん”を付けねばならぬようで、なんかミョーな感じ…)

……

渡辺香津美さんは、きなこと年がほぼ同じ。
きなこは、彼が18歳の頃から、新宿ピットインや野外ジャズ・フェスティバルなどで
今でいう「追っかけ」みたいなことをやっていました。

彼は当時から、渡辺貞夫さんとか日野皓正さんとか、鈴木勲さんとか、
一流のバンドに参加して、キラキラ光っておりました。
きなこは、ピットインのスケジュール表などで、目を皿のようにして渡辺香津美の名を探してました。

もうめちゃくちゃ上手い! 音がきれい!!
ジャズやロックはもちろん、
クラシックの、特にバッハが心に染み入る名演奏でした。(ピットインじゃない所で聴きました。)

「マーメイドブールヴァード」のレコードや、「KYLYN LIVE」のCDなども買いましたが、
その後、ジャズ喫茶の衰退とともに、きなこはクラシックに浮気してしまい…
以来、彼の演奏からは遠ざかっておりました。

その後、時が流れて、…ん十年。

……

昨日は、題名のない音楽会の、3曲目が終わった直後に見たわけです。
演奏を聴けなくて、残念! でもお顔だけは拝見できて、
超イケメンのオジサマになってらっしゃいました。相変わらず、ス・テ・キ♡

(何か、気がつかないうちに、いつもより文章が丁寧になっておるな…フフ。)

……

ところで、最近はあまり聴く機会がないが、
4曲目、谷川俊太郎さんの詩、武満徹作曲、鈴木大地さんのカウンターテナーで、
「死んだ男の残したものは」は圧巻だった。

悲しみがじわじわっと溢れてくる。
涙が出るくらい感動した。
詩も曲も素晴らしい! 戦争は絶対しちゃイカンのだ! 歌も素晴らしかった。

再放送してくれないかな? かな? かな?