16.3.3. ひなまつり。

3月3日はひなまつりである。
あんこきなこには、あまり関係ないけど、
海外からみると、「Oh! Japanese People!」 なのかもしれないね。

きなこの家にも、昔は親がひな人形を飾ってくれてたようだ…。
“ようだ”というのは、あれは小さい子供には、ちょっとコワイので、
見ないようにしていた。
だから、あまり記憶にない。

娘が、ち〜ぃっとも喜ばないものだから、いつの間にか、
押入れの奥深くにしまい込まれたままになり、
引っ越しを重ねているうち、こっそり廃棄処分になったんだろう。
(姫様たちの行方について、詳細は存じ上げませぬ。)

リアルすぎるし、お顔が皆様おなじであらせられる(ヘンな日本語!)。
そもそも、ああいう雅(みやび)なものには、きなこは興味がわかなかった。
偉い人から順に並び方が決まってるってのも、面白くないしぃ…、
しまい忘れると、お嫁に行けなくなる…って、
妙ちくりんな事を言われる。
じゃ、最初から出さなきゃいいじゃん!
(ま、ウソでもいいから、「わ〜っ。かっわいい〜♡」って言ってあげれば、
親は飛び上がって、天井に頭ぶつけて喜んだかもしれないのだが、
ま、そんなすぐバレるウソはイカン!)

興味があったのは、甘酒くらいかなあ。
ひなあられも、ひし餅もそんなに美味しいもんじゃないよね…。

どっちかというと、端午の節句の方が、良かったね。
柏餅はおいしいし、こいのぼりは、大空を泳ぐ。
5月の風は、気持ちいい。

まあ、そんな、ひねた子であった。
「ひなまつり」ではなく 「ひねまつり」だったかも。

こういうことは、きっとぜんざいしるこの方が、詳しいね。

16.3.2. カユイカユイ。

カユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイ

花粉だ〜っ!!

カユイカユイカユイカユイカユイカユイカユイ
ユカイユカイユカイカユイカユイカユイ。

20年以上前に、多摩丘陵部に引っ越してから
いきなり花粉症になった。

最初の春は、目がカユクてカユクて
ゴシゴシかいていたら腫れ上がった。
目やにで、上瞼と下瞼がくっついて、開けられなくなり、
やっとこさ1ミリ程のすきまから前方を見てソロ〜リ歩いていた。
目薬は、一度に10箱くらい買った。

くしゃみも止まらず、鼻水もズルズル…。
ポケットティッシュじゃ追いつかず、
ティッシュを箱ごと、手提げに入れていた。

昔そんな状態で、電車を乗り継ぎ、なかなか来ないバスを待って、
半日もかけて市役所に転入手続きに行ったら、
窓口の人物が、
「遠くの山が黄色く、もやっているでしょう?
アハハハハ…。八王子は花粉がスゴイんですよ〜。ア〜ッハッハッハ…。」

………

「バカヤロウ! だから八王子市ってキライなんだよっ!」(ココロの声)
…というわけで、その後のモロモロの対応を含め、
今だに “八王子市” がキライです。
税金高いし……。(←これが最大の理由)
引っ越した最初は、23区で払っていた額の6倍も!!!
(6割増えた…ではなく、6倍でしたねえ。
まさか!の数字に、関係各所に電話しまくりましたが、そんなもんです、
23区は恵まれてるんです、と。…冷たいお答えを頂戴致しましたとさ。昔昔のお話です。)

イヤ〜思わず出しちゃったよ、市の実名。(汗)
(伏せとこうと思ったのに)

実名出したついでに、
なんで、何十ページもあるカラーの広報誌を
毎月2回も各戸に配付しとるんじゃ!
そんなものに金かけて…。読むとこ、ないよッ! 内容薄いよッ!
…って、まあ、ホントに、花粉とともに怒り飛びまくりぃ〜♪

自然は素晴らしいし、近所の住民もいい人たちなんだけどねぇ。
木も、花も、草も、鳥も、空も、雲も、美しいんだけどねぇ。
ワタクシ、この地が大好きなんですよ〜。
だから、八王子市じゃなくて、多摩市だったら良かったのにな。

16.3.1. 講座 第2回 あんことあんパンの歴史。

「小豆」は3世紀頃に、中国から伝えられ、
8世紀には日本各地で栽培されていたようです。

「砂糖」は鑑真和上が伝えたという説もありますが、
遣唐使が持ち帰ったとも考えられています。(—農畜産業振興機構HPより)
砂糖は当初、薬として珍重される位貴重なものだったので、
人々の口に入ることは、ほとんどありませんでした。
その後、大陸との貿易が盛んになり、砂糖の輸入も増加しました。

江戸時代には鎖国状態となったため、
砂糖は長崎出島から入ってくるのみでした。
そこで琉球での砂糖の製造を始め、幕府は砂糖の国産化を進め、
江戸時代後半には国内生産も増えました。
そして、小豆と砂糖の究極の合体、「あんこ」が作られるようになります。
和菓子が庶民の間で広まりました。

時代は進み、明治になって「あんパン」が登場します。

「あんパン」は、現在の木村屋總本店の創業者、木村安兵衛さんと
その次男の英三郎さんが考案した、というのは有名な話です。

—1874年(明治7年)に、
銀座の店で売り出したところ好評を博したとされる。
翌1875年(明治8年)4月4日、
花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した明治天皇に
山岡鉄舟が献上し、木村屋のあんパンは宮内省御用達となった。
以降、4月4日が「あんぱんの日」となっている。
木村屋のあんパンは、パン酵母(ホップを用いたもの)の代わりに、
酒饅頭の製法に倣い、日本酒酵母を含む酒種
(酒母、麹に酵母を繁殖させたもの)を使った。
中心のくぼみは、桜の花の塩漬けで飾られた。(—Wikipediaより)

ところで、「あんパン」の定番は小倉あんパンですが、
他にも、たくさんの餡の種類があります。
つぶあん(小豆)、こしあん(小豆)、白あん(白インゲン)、イモあん(さつまいも)、
栗あん、うぐいすあん(青エンドウ)、桜あん、ずんだあん(枝豆)、黒ごまあん、
白ごまあん、かぼちゃあん、ゆずあん、くるみあん…等々。

ちなみに、洋菓子に使われるジャムやカスタードクリームなどは
「あんこ」の仲間ではありません。
「あんこ」とは、広義には食べ物の中にいれる具のことですが、
この講座で扱う「あんこ」とは、
豆やイモなどを材料として作られたものを言います。

浅草の「あんですMATOBA」というお店には、なんと、
60種類ものあんパンがあるそうです。
ぜひ行ってみたいものですね。