15.11.16. 平和なひととき。

いつものようにいつもの店にランチに行った。
懐かしのポップ音楽が流れている。

しばらくして、ふと気がついた。
懐かしの…。シャンソンだ。
何曲か続けて流れたあと、
「From Russia with Love.」。

あ、そうか。
今回のパリ連続テロ事件と、
その前のロシア機墜落を悼んでの選曲なんだ。
多分、有線だと思う。
リクエストがきたのだろうか。
「ロシアより愛を込めて」は、ロシアの映画でも曲でもないが、
タイトルに「ロシア」とついてるから…。

誰かが静かに犠牲者に哀悼の意を表している。

日本も、これまでは「戦争を放棄した、平和な国」
と世界から見られていたが、
先日の“戦争法案”以来、もう戦争をしない国ではなくなった。

世界からは、戦争に加担する国と見られる…。
いつ、日本でテロが起きてもおかしくない。

今は、「第三次世界大戦“前夜”」、なのだろうか。
いや、すでに…。世界大戦に入ってる?

小春日和のこんなにいい天気の昼時に、そんな事を思った。

いつものようにいつもの店にランチに行く幸せ。
いつまで続くか…。

15.11.13. 御苑。

今日も御苑へ。
黄色や茶色、赤色、緑色の秋色の葉っぱが美しい。
池のほとりには、水仙が咲き始めた。
バラ展の薔薇も、まだまだ綺麗。
十月桜もかわいい花を咲かせている。

菊花展は、明後日で終了にはもったいないほど、
“きちんと”咲いている。

特に見事なのが、「大作り花壇」。
黄菊の「裾野の輝(花数610輪)」が2鉢。
白菊の「裾野の月(花数565輪)」が1鉢。
いずれも、根本は1本。
そこから枝分かれした数百の花がいっせいに咲いてるのは壮観だ。
球形に等間隔に整列させるのは、至難の技だと思う。
菊花展の2週間の間、きれ〜いに咲いていた。

見に来るお客さんは皆一様に、下から覗き見て、
「わ〜、スゴイ! これ、1本から咲いてんのよ〜!」。
さすがに花の数を数えてる人はいなかったけど。

菊はどちらかと言うと「葬式の花」「仏壇の花」のイメージが強い。
薔薇は、逆に「結婚式の花」。
…ニンゲン様に勝手に決められて、
菊も薔薇もメイワクしてるだろうか…。

私がもし葬式をするとしたら、
薔薇の方がいいかなぁ…。
トゲトゲが似合ってると言われそうだネ。
いや、やっぱ、タンポポの方がいいや。
いや、ツユクサがいい!
オオイヌノフグリがいいかな。。。

でも、葬式はしない!

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15.11.12. 飛んで火にいる。

昨日。洗面所の脇の小さな隙間。
ふと目をやったら、
大きな蜘蛛がいた。
そこは、ハエたたきのすぐ横。
とっさにハエたたきを手に取り、何も考えずに、バシッ!!!

コイツの仕業だったのか……。
最近よく、家の中で、クモの糸に引っかかると思ったら。(※注1)

その数日前には、スリッパのすぐ横に、
ブリっ子ならぬゴキっ子が。
この時も一瞬にして、バシッ!!!
かわいそうな結果と相成りました。

だって、そんな場所にいる方が悪いよ。
もし、ハエたたきやスリッパを、
離れたところに取りに行ったり、
床が汚れないようチラシを用意してたら、
戻ってきた時には、もうそいつらはいないからね。

殺虫兵器の横にいるなんて、
これがホントの、「ムシの居所が悪い!」。(※注2)

11月も半ばだというのに、団地の1階に住んでると、
虫がよく出るんだよね。
今朝は、入口のドアの前で、カナブンのようなのが、ひっくり返っておった。
ドアホンを鳴らそうとでもしたのかな。
玄関前には特に厳重に殺虫剤バリアを張り巡らしておるんだよ。 フ、フ、フ。

飛んで火にいる夏の虫、か。(※注3)

(※注1)…あ、ウチはそんなクモの巣が張ってる汚い家ではないですよ〜。
いくら掃除しても、家の中に蜘蛛が糸を張るんです〜。
(※注2)…コトバのツカイカタがチガイマス。
(※注3)…もうすぐ冬で〜す。

15.11.11. 馬肥ゆる。

ここ数日、雨模様の日が続いたが、今日は晴れ。
久しぶりに御苑に行った。
森を歩き、大きく空気を吸い込むと、気持ちがいい。

1週間ぶりに見る菊花展の菊は、
1週間経過してもキレイに咲きそろっている。
素晴らしいね、御苑の菊職人!

数日雨が続いたから、
道には濡れ落ち葉が張り付いている。
それもまた、一興。

こんな静かな森の中を歩ける幸せ。
こんな広い空を見る心地よさ。
…なんという贅沢、なんという幸せ!
しみじみと噛み締めながら…、

そ〜れ〜か〜ら ♪、
もちろん、この後ランチを食べる幸せ。
新米を出してるお店は多い。
さ、今日はどこへ行くかな!

天高く、馬肥えすぎた秋。

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15.11.10. 佐喜眞美術館。

このあいだの土曜日、たまたま昼頃家にいたら、
テレビで「ケーテ・コルヴィッツ」の絵をやっていた。
ドイツの版画家、彫刻家。

思わず画面に釘付けになった。
「死んだわが子を抱いている母」という絵である。
悲しみが鬼気迫る。

彼女は、社会主義運動に関心を抱き、
貧しい人々や戦争を題材に作品を描いた。
第一次世界大戦で息子を失い、
第二次世界大戦ではナチスから活動を禁じられ、
戦争終結の直前に世を去った。

これまで知らなかったが、
数々の素晴らしい作品を残した人だ。

その作品が、沖縄の「佐喜眞美術館」に多数展示してあるという。
番組は、佐喜眞美術館館長の佐喜眞道夫氏と作家の徐京植氏の
対談という形で進められていた。

で、この佐喜眞道夫氏という人がまた素晴らしい。
戦後、先祖代々の土地を米軍に占拠されたが、
支払われた地代を資金にして絵を集め、
戦争や貧困の悲惨さを表現した作品を中心にコレクションした。
「ケーテ・コルヴィッツ」の作品との出会いがその原点だったという。

その後、困難な交渉の末、米軍から土地の一部を返還してもらい、
丸木位里・俊夫妻による「沖縄戦の図」を展示するために
美術館を建てたという。

常に食ってく心配をしているワタクシだったら、
手にしたお金は全部食べちゃえ…、
とか、船に乗って世界旅行に行っちゃえ…、
(ちなみにブランドの服とかバッグとかは要りませんよ〜)
などとちっぽけなことを考えるかもしれませんねぇ。

しかし、そこは先祖代々続く由緒正しき家柄のお方、余裕である。
というか、真摯である。
得られたお金を何に使うか、3年位考え続けた後に、
美術館を建てた、と、たしかそういうお話だったと思う。

丸木位里・俊夫妻による「沖縄戦の図」も常設展示してある。
この絵もぜひ見たい。
なにより普天間基地のフェンスにくっつくような形で造られた建物を見てみたい。

佐喜眞美術館の屋上の階段は、
慰霊の日(6月23日)の太陽の日没線にあわせて設計されている。
階段を上った先にある四角く開けた窓からは、慰霊の日に沈む夕日が美しいという。

マヤ文明のチチェン・イッツァのピラミッドが、
春分の日・秋分の日に太陽が西に傾いた時に、階段に蛇の形が現れるというのを思い出した。
沈む太陽は、何か特別な感慨を抱かせるもの。
あの世へ行った魂の安らぎを願うものなのだろうか。

たまたま、排水管清掃で家にいて、この番組(再放送のようだ)を途中から見ることができた。
最初から見たかったなぁ…。

15.11.9. もう来年。

本屋さんへ行くと、もう手帳がたくさん並んでいる。
10月頃から並んでいたようだ。
私は、それを横目で見ながら通り過ぎる。

いや、早めに買ってもいいんですけどね。
人の手アカのついてない、キレイなうちに。。
でも、だいたい年末は忙しく、そんなの買う気にもならないし、
ほら、「来年の事を考えると鬼が笑う」って言うではないですか?
(若干、違う…。)

手帳選びの第一は「軽い事」。
左ページに1週間のスケジュール、右が罫線のタイプ。
左は仕事用、右は経理用に使う。

で、1冊選ぼうとペラペラめくっても、どの手帳にも不満がありまして…、
つまり、イラナイ事柄が多すぎる。
たいてい、まず前の方に、カレンダー。
年間計画表やら、1ヶ月ごとの計画表やら…。
(成り行き人間の私は、計画表は無くてもイイ。)

始まりはたいてい今年の12月から…。(これもイラン!)
後の方には、再来年の1月分があったりする。(ますますイラン!)
度量衡だの郵便料金だの、東京や地方都市の路線図やら、
年齢早見表やら、ひどいのは、占いや手相まで載ってるのもある。
大安だの仏滅も要りません!

こんなの要らんから、もっと軽くしてくれんかのう…、
と思っているうち、年が明けるのでゴザイマス。

以前、紀伊國屋さんにズラッと並んだ手帳を見て、
小さめので、必要十分条件を満たしているものを、
片っ端から手の平に乗せ、重さを比べたが、判定がつかず、
「すみませ〜〜ん! 計りありませんか?」
と聞いたことがあるが、ザンネンながら
「計りは置いてありません」でした。

で、前後に余分なページがあって、重たい時は、
付け根の部分からカッターで切って薄くするワケです。
そこらへんは、長年培った“切った貼った”の技術を活かします。

分厚いシステム手帳みたいなのを広げて、
“はい、私、こんなに仕事してます”アピールはみっともないと思うし、
そもそも毎日持ち歩くものだから、
10gでも1gでも軽い方がいいではないですか?

…というか、お腹に付いてしまった脂肪の重み分を、
手帳を軽くすることで、少しでも差し引きたいと考える今日この頃です。
(無理無理! という声が聞こえてきますねぇ。)

15.11.6. ブロコメ。

ブロッコリーの芽。
これを略して“ブロコメ”と言う。(ワタクシだけです。)
正しくは、ブロッコリーの芽(ブロッコリー・スプラウト)と言います。
カイワレダイコンみたいなものです。

最近は、毎週生協で注文しているので、
手元の控えに「ブロッコリーの芽」と書くのは面倒なので、勝手に略してブロコメ。
“ブルコメ”ではありませんよ〜。(“ブルコメ”がわかる人は相当古い!)

癌の抑制に効果的だそうです。
もともと親であるところのブロッコリーには、
解毒酵素、抗酸化酵素の力を高める《スルフォラファン》が含まれています。
他にも、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれます。
スプラウトはその赤ちゃん。育ち盛りなので栄養的にはもっと優れています。

ま、親子ともども、癌予防に良いということですね。
しかし、子どもの方が栄養が豊富だとしても、
なんせ小さいので、親分をガブッといった方が量的に食べられる。
つまり1食あたり、結果として摂れる栄養は同じかも…です。

ま、詳しい事はよくワカランが、
非常に体にイイらしい。
カイワレダイコンほど、ピリッとこなくて食べやすい。
だから、そのまま食べて良し、
炒めものに入れても、味噌汁に入れても、何に入れてもOK。
入れても、入れなくても、あまり味に違いはない。

つまり、あまり存在感がない、とも言えますね。
…このワタクシ、そこのアナタ、みたいなものである。

この1本1本が育つと、あのブロッコリーになるのかな?
つまり、何百コかのブロッコリーをいちどきに食べてるわけだ…。ゲプッ…。
などと思いながら、食べる。

同様に、シラス、つまりイワシの子を食べる時も、
これ、大きくなったらどれくらいの量になるのかな?
とソボクなギモンを抱いて、食べながら1皿のシラスの数を数えた事があったが、
……途中でやめました。

ブロコメもシラスも、その数を数えながら食べたら、
おいしくありません。
以上、経験より。

15.11.5. 食べる人。

電車の中で化粧する女の子は多いが、
一昨日は、電車の中で、30分間、
ず〜と食べ続ける女の子がいた。

食べるだけなら一向に構わないが、
お菓子の入っている小袋をわざとパリパリ言わせて、
(ポテチの袋みたいなのだから、結構音が大きい)
口の中もボリボリボリボリ、まあうるさい事!!

昨今、男だ女だと言ってはいけないが、
男でもこんなに下品に食べる人はいないだろう。
(あ、言っちゃった。。。)
シルバーシートに陣取り、股おっぴろげて、
ふんぞり返ってポリポリむしゃむしゃ食べ続け…。
あげくに、隣に座っていた私の膝の上に、
手についたお菓子のカスをパラパラと撒き散らした!
(その前に、私がチラとその子を見たものだから、仕返ししたんだね、
あな、オソロシヤ…。)

ま、そんな奴は無視するしかない。
いや、ホントに無視しないと、刃物でも出された日には大変なことになる。

本当にかわいそうに…と思うしかないね。
一体、なんのストレス発散だろう。
大きなトートバッグには膨れる位にいっぱいお菓子が入っていて、
次から次に封を開けてポリポリやっていた。
見た目にはかわいい女の子だったけど、病気…だね。失恋かもね。

何でもいいけど、
ただ、シルバーシートには座るなよっ!!

15.11.4. 秋の花火。

昨日は近所の大学の学園祭最終日。
夜7時、いきなりドド〜ンと音がした。

あ、花火だっ!

実はその2日前の夜に、やはり近くで10何発か花火の音がした。
「何か、いつもより音がシケてるなぁ。
今年の花火は、ずいぶんこぢんまりしちゃって…。
しかも祭りの最初の夜に打ち上げるなんて…。
景気が悪くて、寄付とかも集まらなかったんで、こそっと済ませたんかなぁ?…。」
…などと、勝手に思っていた。

で、昨日の音。
ドド〜ン。

「あ、この音だっ。いつもの、花火だ。」と、一瞬でわかった。
暖房を切って、鍵を閉めて、あわてて外に飛び出した。
実は、この花火、団地のすぐ近くで打ち上げられるのだが、
ウチはザ〜ンネン!なことに、1階なので、どの窓からも花火は全く見えない。
とにかく近くで、と思って、いつもの場所へ急いだ。

秋の花火はとりわけ美しい。

かつて、東京湾、横浜、調布、多摩川、昭和記念公園…等、
ひと夏に、10ヶ所くらい見に行ったこともあった。
が、秋に見るここの花火は格別だ。
空気が澄んでるし、
炸裂する高度が低いので、迫力があるし、
何と言っても、見ている人が少ない。というか、ほとんどいない。
打ち上げはわずか10分位なので、急いで花火の直下へ。
とりあえず間に合って大満足。

それにしても、あの、2日前の花火は何だったんだろう。
あれが本番だと思ってしまったので、昨夜の花火は想定外だった。
家でヌクヌクしていた時に、いきなりのド〜ンだったので、
外へ飛び出し、ふと気がついたら、下はパジャマのズボンだったんだよね。
ま、誰にも会わなかったから、イイや。

15.11.2. ハロウィンって何だ?

10月31日はハロウィンでした。

で、一昨日の土曜の午後、新宿を通る時、
若干金鳥、じゃなく、緊張して、と言うか、構えておった、というか、
巻き込まれたらイヤだなと心配していたのですが、
多くの人が行き交う、あの、新宿駅からの地下街を歩いていた間、
ハロウィン火星人、じゃなく、仮装人はたった2人、
それも小さな子どもが、可愛らしい妖精の恰好をしていただけでした。

ホッ…。

昔、山手線で、ハロウィン人が乗客の半分位を占めた車両に、
うっかり乗り込んだ時は、うわ〜〜っ、勘弁して〜と思ったものでしたが。

とは言っても、ワタクシも友だちと一緒に歩いてる時とか、
酔っ払っている時だったら、一向にかまわないですけどね。

一人でいる時、あれに巻き込まれたくはない!!
…などと思いながら、夜、家に帰ってニュースを見たら、
渋谷が大変なことになっていたようで…。
渋谷駅がそういう若者を一手に引き受けてくれているということは、
ま、ありがたいと言えば、ありがたい。
DJポリスもご苦労さん!
渋谷駅の周辺にお住まいのご高齢の皆さまには、通りを歩けなくて大変ご愁傷様でゴザイマス。

ハロウィンは、もともとは古代ケルト人の収穫祭だったそうで、
つまり、大変歴史あるお祭りなのです。
それが、英語圏に伝わり、子供たちが仮装をして、
「Trick or Treat.」と言って家々を回ってお菓子を貰う風習が、各国に広がり、
さらに、お菓子メーカーあたりが商魂たくましく飛びつく日本にくると、
なんじゃ、こりゃ?となってくるわけですねぇ。

昔、日本人の留学生が、米国で仮装をして強盗に間違われて銃殺された事件がありました。
今も、世界中で、似たような事件が起こってます。

一体ハロウィンって何だ?