15.11.30. 水木しげるさん。

水木しげるさんが今朝ご逝去されたそうです。
数年前たまたま行った先で
展覧会(漫画の原画展だったか?)が開かれていて、
何気なく入って、初めて水木さんの絵を見ました。
その中に大きな木の絵があって、
大きな根っこと力強い幹と葉っぱの一枚一枚が描かれていて、
ずっと見入ってしまいました。
その時、ものすごく絵がうまい方だなと思いました。
思わず買いたい、と思ったくらい…、いや、思っただけで買えないですけど。
わりと最近(9月始め頃)も、
戦争反対展(戦争展だったか?)が開催された時、絵を見てきましたが、
そこに込められた戦争反対の気持ちがずんと伝わってきました。
木々の間にチロチロ見え隠れしていた妖怪たちが可愛かったな。
あちらの世界で妖怪たちに会ってらっしゃるかな?

15.11.28 御苑洋らん展。

今日も秋晴れ。

秋晴れとは関係ないけど、
「御苑洋らん展」が明日までということなので、
今日は、朝から昼ゴハンを食べつつ、
御苑を通り抜けて仕事場へ来ました。

御苑では、“新宿御苑オリジナル”の蘭を育てているようなので、
御苑で栽培した蘭の展示会かと思ったら、そうではなく、
アマチュアの蘭愛好家が育てた蘭なのだそう。
た〜くさん並んでました。

普段から、蘭、特に“コチョウラン”を見ると、
かわいそうに…こんなに縛られちゃって…、と思うタチなので、
わざわざ好んで蘭を見に行くことはないが、
せっかくやってるので見てきました。

温室の中のせいか、花がみんなコッチを向いてるせいか、
どのランも造花に見えてしまうワタクシでした。
ゴメン! ラン様達!
ん? みなさんキレイでしたよ。
おわびのしるしに、変わったラン様をお見せしますね。

ジャングルの中を歩いて歩いてやっと見つけた蘭ならば、
また見え方も違うんでしょうけどね。
残りの人生、目指すか? ジャングル!

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15.11.27. 皇帝ダリア。

今日は朝から実にいい天気。
電車の窓から、遠くまで見渡せた。
進行方向遠くには新宿高層ビル、少し右に代々木のNTTビル、
その向こうに、棒みたいな東京スカイツリーもついでに見えている。
多摩川を渡るあたりでは、後方に雪を抱いた美しい富士山が現れる。

ところで最近、電車の窓から、
高い木(草?)にピンクの大きな花が沢山咲いているのが目に入る。

何の花だろう?
だんだん花が少なくなるこの季節の庭に、彩りを添えている。
(よそ様のお庭だけどね。)
ざっと目に入るだけでも、10軒以上、というか、10庭以上にこの花が植えてある。
去年はそんなに見かけなかったように思うが。

あ、そういえば、この花は御苑に咲いていたなぁ…というわけで、
お昼は御苑の温室前の花壇に行ってみた。
お〜、あるある!

かなり前から咲いていたが、今日もまだ咲いている。
ちょっともう、くたびれかけたご様子で、
ヨレヨレになりかけた花びらもあるが、
3〜4mの高さにピンクの花を咲かせていた。
不思議なのは、途中には花が咲かず、
てっぺんの方にのみ咲いていることだ。

だから、写真を撮ろうにも、いつもの
ポケットデジカメでは手が届かない。
そこで、久々に一眼レフ君をお供に、その花のもとへ行った。

「皇帝ダリア」だそうです。
こんな花です。
たまたま2枚めの右、茎のあたりにミツバチ君も写っておる。
(ここだけ切り取って拡大したのが3枚目。)
のどかだねぇ〜〜。
もうすぐ冬だというのに、まるで春だね♪

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15.11.26 買い物で失敗したハナシ、その2。

一昨日の続きでございます。
先々週、生協宅配で「マスク」を購入いたしました。

届いたものを見ると、
前に使っていたものと少〜し違うではございませんか?!

「あれ??」と思って箱をよく見ると、
そこには【中国製】の文字が…。

普段スーパーで安い【中国製】の製品を購入してはおりますが、
衣類は買ったら着る前に必ず、洗濯機でよ〜く洗って
付着しているかもしれない化学物質を洗い流し、
陽に干して殺菌してから身につけています。

それは肌着に限らず、Tシャツでもズボンでも、ジャケットでも
洗えるものはみなそうしています。
じゃぶじゃぶ洗えないものは、買わないか、日本製のものを探して買います。
最近はインドネシアとかベトナムとかの製品も並んでいるので、
【中国製】より、そっちの方を選びます。

だって、怖いじゃないですか〜。
さんざんニュースで、毒餃子とか、段ボールを混ぜた肉まんとか、
ドブに廃棄された油を食用に使うとか、床に落ちた肉をまた戻すとか、
他の動物の肉を豚肉と偽って売るとか、
最近では、古タイヤや靴底を使って“食用”のタピオカを作ったとか、
…、並べ上げたらキリがありません。

それに、PM2.5が漂う、大気汚染のどんよりした空…。
さらにそれを、国際会議開催の時だけ青空にする国主導のゴマカシ…。
(1日だけでも青空にした方がいいと言えばいいかも…ですが。)

昔は、「中国3000年の食の歴史…」などと言われてましたから、
素晴らしい食文化の国だと思っていたのですが、
まぁ、今はなんとも地に落ちたものでございますねぇ…。

真偽のほどは、一個人としては確かめようもありませんが、
これだけ次々とニュースになるようでは、
疑ってかかるしかありませんね。
そんな国で作られたものは、食品に限らず身につけるものでも、買わない!
…でも安いから、買ってしまう悲しさよ…。

例えば、中国の製品が多く並ぶ100円ショップに入ると、
なんとも形容しがたい、妙な匂いが充満している売場がありますよね。
特にプラスチック製品を並べてあるあたり。
なんだろ、この匂い…?
何だかわからないけれど、本能が“危険”と判断してしまうレベルの匂いです。
この妙な匂いの中で働いている店員さんたち、大丈夫?
と、いつも心配してしまうんですよね。

最近中国からの爆買ツアーというものが話題になってましたが、
あれは、自国の製品を信用できないから、
お金のある人達は日本に買物に来るのでしょうかね。

グダグダ長くなりましたが…。

「マスク」…これは、洗えません。

生協の配達内訳書には、お詫びとして、
「使い切りマスクは、誌面で生産国表示がされていなかったので、
返品希望の方は配達担当にお申し出を…云々」 と書かれてあったので、
返品しようかとも思いましたが、
生協で扱っているものなので、一応ちゃんとしたものだよね、と考え、
箱を開け、1枚使ってみました。
(箱を開けてから、あ、あの毒餃子も生協扱いの品だったよな?
ということを思い出しましたが…。)

このマスク、不織布と書いてあるのになんか“フツウの紙”っぽくて、全くフィット感がないし…、
でも、もう開けちゃったからしょうがない…。
やっぱ、返品すればよかったかな…。
直接肌に触れるものだし、
仮に化学物質が入っていたら、それモロに吸い込むワケだし…。
怖いな…。

あと59枚…。捨てるか…。

15.11.25. 月光値千金  Get Out and Get Under the Moon

さぶ〜ぅ。今日は寒い。

でも昨夜は月がキレイだった。
ほぼ頭の真上にあったから、
家に帰ってこの月を見ようとしたら、
ヌ〜ッと頭をベランダから突き出さないといけない。
真夜中にそれもなぁ〜と思って、
ベランダに落ちる影を見ようとあっちのカーテン、こっちのカーテンを
開けてた瞬間、この言葉が頭に浮かんだ。
………“月光値千金”。

そうだよ、まさに“月光値千金”。

“月光値千金”がジャズのスタンダード・ナンバー、
…というのは、知っていたが、
どんな曲だったかは、思い出せない。
しばし脳ミソをギュウと絞ってみたが、出てこなかった…。

そこで、今朝、YouTubeで聴いてみた。
ああ、この曲か…。
1928年に作られたアメリカのポピュラー(ジャズ)・ソング。
多分、ナット・キング・コールのを聴いていたと思う。
のんびりした名曲。
昔の曲ははっきり発音されるので、だいたい聞き取れる。
「ひとりで寂しい夜は、外へ出て月を見よう。」
という、ま、そんな感じの単純な歌詞であります。

でも、なんで夜に帽子を持って(pick up your hat)、外に出るんダロ?
と、かすかなギモンはありましたけど…。
アパートの鍵は閉めて出るって(close up your flat)、20年代からアメリカは物騒だったのね。
…つうか単に韻を踏んでるだけ?
まあ、それはともかく、昔の人はお洒落だったんでしょう。

“月光値千金”というタイトルは、なるほど!翻訳者!よく付けた!ですね。
曲も原題も覚えてないのに、“月光値千金”は頭に残ってました。
(中高年の人なら、昔どこかで聴いたことがありそうな曲ですよ〜♪)
ー昨日の買物失敗談の続きは明日に延期ー

15.11.24 買い物で失敗したハナシ、その1。

最近買い物で失敗が多い。
と言っても小さな金額ではあるが。

コーヒーが不味くなったことは以前書いた(ような気が)。
そこで「◯◯クル」で頼むのはもう諦めて、近くにある生協の店で買った。
マグカップにパカッとセットして、上からお湯をジャ〜ッと注ぐ
手間いらずのレギュラーコーヒーである。
売り場に同じようなのが3つ並んでいたので、
まず「リッチブレンド」というのを買ってみた。

早速試す。…ん、まあまあかな?
美味しいというほどではないが、
最近ハズレばかりなので、その中では、開けた瞬間の香りもあるし、
「まあ、いいか…」と、ぎりぎりセーフにした。

そこで、次に店に行った時、同じ場所に並んでいた
全く同じ値段、同じパッケージデザインで色違いの
「モカブレンド」と「キリマンジャロブレンド」を買った。
味は前に「リッチブレンド」で試したので、2コ買っても大丈夫だもんねッ!

買い物におけるその慎重な姿勢に、自分でも感心する ♪ 。
(誰も褒めてくれんからのう…。
自分で自分を褒めてあげたい…どこかで聞いたフレーズだなぁ。)

…ところが、である。
これが、不味い!!! 香りが皆無。ただ苦いだけ。
何でや? と裏の表示を見たら、製造者が
「◯◯アライドコーヒー」と書いてある。
これは「◯◯クル」で頼んで、マズいと思った会社ではないか!

一方、最初にまあまあかなと思った「リッチブレンド」には
「◯◯◯◯◯◯上島珈琲」と書いてあった!

えええっ?
全く同じパッケージで、違う会社のもの並べて売ってんの??
生協! インチキじゃないかぁ〜っ!!
騙されたぁ〜っ!!

と、そのインチキに気づいた日は怒り心頭であったが、
ま、いいか、と今それを飲んでいる。

生協で失敗した話は明日に続く。

15.11.20 特養は決して安くない!!

今朝のテレビの情報番組で、
特養の入り方、みたいな特集をやっていた。

特養に入る条件だとか、
入所待ちが全国で52万人だとか、
わりと普段から接している数字なので、
別に目新しいことではない。

びっくりしたのは、ごく当然のように、
「特養が安い」という前提で話が進行していたことだ。

安い??
特養が安かったのは一昔前のこと。
介護保険が施行されて以降、
何度か改正が行われ、その度に
利用料金は上がっている。

今はたしか、月に9万から15万円くらいである。
一方、国民年金でもらえる金額は月に6〜7万円。
つまり、国民年金の人は、“安いと言われている” 特養にさえ入れないのだ。
(お金をたくさん貯めこんでる方は別ですが。)

さらに、国民年金の悲惨さは、というと、
国民年金は、生活保護の約半分しか貰えないということだ。
40年間満額払い込んでも、である。
こんなに国にバカにされて、だれが国民年金なぞ払うものか!、
“国民”ヤメたる…と思って、途中払わないでいたが、
しつこく、しつこく、いつまでも♪〜、どこまでも♪〜、何回でも♪〜
“督促状”というものが送られてくるのだ。

生活保護の金額は、憲法で保証されている、
「人間としての最低限の生活」を維持できる金額だそうだから、
なんと、国民年金のヒトビトは、人間以下の暮らしをせねばならないわけだ。

さらに言うなら、大企業に勤めていた人には、厚生年金が
どんなアホにも(ゴメン! アホの人)、国民年金の数倍は支給される。
たまたま大企業に入れたというだけで、
40年間たいして仕事をしてなくとも、頭カラッポでも、
仕事サボっても、春夏秋冬た〜っぷりの休暇をとっても、だよ!

で、俺たちゃエライ!みたいな顔されたんじゃ、たまったもんじゃないよね。
(あ、実際、大企業のそんなヒトに会ったことはないんです…ドラマね、ドラマ。
銀行に行ってゴミ扱いされたことは、現実にたびたびありますけど。。。)

だから、中小企業が、大企業に対峙する「下町ロケット」は面白いんだよ。
(…っても、ドラマの「佃工業」は結構な大企業に見えますがな…)

“ほぼ自営業で生きてきたワシラは、虫ケラかい?”
などと、あらぬ方向に話を展開させてしまった、
本日の「特養」のお話でゴザイマシタ。

そもそも、そんなに年取るまでワシャ生きんぞ!!

15.11.19 今日は死ぬのにもってこいの日。

文句のつけようのない良い天気である。

だから御苑に行った。
…って、天気悪くても行くもんね。

360°の空が広がる。
いや、右手方向から頭上を通って左に測れば、180°って言うのかな?
地球は丸いから、184°くらい?
周りに木々があるから、163°くらい?
ま、どっちでもいいけど、とにかく広い空。

紅葉真っ盛り。の、一歩二歩手前。
花こそ少ないが、春より秋の方が色とりどりである。
森の木々や、葉っぱ1枚の中に沢山の色が潜んでいる。

暑くもなく、寒くもなく。

…………………

昔、何かで読んだ「今日は死ぬのにはとてもいい日だ」 というフレーズが
ふと頭に浮かんだ。(インディアンの古老の言葉)
こんな穏やかな日にはぴったりだ。

※“インディアン”は差別用語だから“ネイティブ・アメリカン”と言いかえよと言われるが、
この詩の場合はやはり「インディアン」がいいね。
(以下、ブログから引用させて貰います)

…………………

「今日は死ぬのにもってこいの日」

今日は死ぬのにとてもいい日だ
生きているものすべてが わたしと調和している
すべての声が わたしと歌をうたっている
すべての美が わたしの目の中で休もうとして来る
すべての悪い考えは 立ち去っていった

今日は死ぬのにとてもいい日だ
わたしの大地は わたしを穏やかに取り囲んでいる
畑には 最後の鍬を入れてしまった
わたしの家は 笑い声に満ちている
家に子供たちが帰ってきた
うん 今日は死ぬのにとてもいい日だ
—ナンシー・ウッド

Today is a very good day to die.
Every living thing is in harmony with me.
Every voice sings a chorus within me.
All beauty has come to rest in my eyes.
All bad thoughts have departed from me.

Today is a very good day to die.
My land is peaceful around me.
My fields have been turned for the last time.
My house is filled with laughter.
My children have come home.
Yes, today is a very good day to die.

〜http://bluespeaker.jp/blog/book/manywinters.html〜

「今日は死ぬのにもってこいの日」という本が出ているようだ。読んでみようかな。

15.11.18. 今朝のシルバーシート。

シルバーシート=優先席。
つまり、電車などで、高齢者、身体障害者、妊婦さんなどが優先的に座れる(はずの)座席だが、
だいたい、「え、こんな人が?」 というような人が優先的に座っている。

若い男、若い女が熟睡しているのが多い。
ま、朝からよっぽど疲れることがあったんだろうね。
それからよくいる“N経人”(周りが見えないヒト)。

もう何十年も同じ路線に乗っていると、優先席に座る人のだいたいの傾向がわかる。
典型は、バシッとスーツでキメた若い者(20代の男及び女)が、
シルバーシートでN経新聞を広げて食い入るように読む。
まったく周りが目に入ってない。
杖をついたバアさんが目の前に立っても席を譲らない。
経済新聞だから、朝イチで読んでおかないと営業等に差し支えるのか、
それはもうもう、一生懸命に読んでいる。
どのN経人も、もうもうもう、ひたすら読みふけっている。
脚をおっぴろげてカバンを前に置き新聞広げて、もうもうもうもう没頭中…。

…何がそんなに面白いんだか!!
(立って読め!!!)…とワタクシ、ココロの中で思うのですが。

今朝の“N経人”は、年配のオッサンでありました。
これまた、バシッと高級そうなスーツに身を包み、N経新聞を広げている。
ワタクシ、今日は優先席に座ってたんですが、
目の前にこのオッサンが立って、いかにも優先席に座りたい風でしたが、ワタクシ譲らず。

どこぞのおエライさんか知らないけど、その男は、傘を腕にかけ、
その傘がゆらゆらゆれてワタクシにぶつかってくるんですよ!!
拡大鏡を新聞に当てて必死で読んでるから、自分の傘がどうなってるかは見えない…。

(もっとはなれろ!!)…とワタクシ、ココロの声。

そのオッサンが笹塚で降りた時に、
私もホッとして席を立ち、ドア際に寄りかかって新宿まで。

だって4人掛けの席は、窮屈なんですもん…。
だから座らなくてもいい。
だけどああいうオッサンには譲らない!

15.11.17. ジイさんの行列。

先週の土曜日、多摩センターに大学オーケストラの
定期演奏会を聴きに行った。
スプリングコンサートも含めて年2回の公演がある。

多摩に引っ越してきてから、
タマタマ目にしたポスターを見て
20年位前に行き始めたのがきっかけ。

最初は忘れもしない。「シベリウスの交響曲第2番」だった。
いや〜、あの時の演奏はすごかった。
終わったとたんに「ブラボ〜」の嵐で、拍手が鳴り止まなかった。

アマチュアのオーケストラなのに、ウマイ。
音楽学部とか芸術学部とかがあるわけではない、
公立の普通の大学なのに、ウマイ。

指揮者と、協奏曲のソロはプロだし、
パートごとにプロのトレーナーに指導を受けているので、
ウマイのはあたりまえかもしれない。

が、普段は、音楽とは関係ない勉強をしている学生達である。
中には入学して初めて楽器を手にした子もいるだろう。

だから一人ひとりを聴けば、金管は音がはずれたり、
バイオリンがキコキコカサカサしているのは仕方ないだろう。
でも全体として聴けば、相当いいのである。

当然ながら、1年生が入り、4年生は出て行くから、
毎年メンバーは入れ替わり、
相当ウマイ年もあれば、そこそこの年もある。

で、客は年々増えているようだ。
1,400人入りのホールに客がぎっしりである。
「当ホールでは、立ち見はできませんので、
座席は詰めてお座り下さい。」とのアナウンスが何度も
繰り返し流れていたから、超満員である。

1人に1イスだから、詰めろっていわれてもなぁ…などと、
ワタクシ、ココロの内でツッコミを入れておりましたが…。

ま、それはいいとして、
しばらくイスに座っていると、ある事に気が付きました。
お客さんの頭が薄い!
光っておる!
満員なのに、館内が静かである。

そう、なんと、客の半分くらいがジイサン及びオッサンなのでした。
だいたいこういう演奏会の客は、学生か、暇なバアサン・オバサン達。
こんなにジイサンが集まってるのは、どうしたことか?

オケのOBとか大学の教授とか、そんな雰囲気ではない、
今しがたまで家でゴロゴロしていたような、ごくフツウのジイサン。
手に持っているプログラムを、競馬新聞に持ち替えても
なんら違和感のない方々でございます。

え〜、どうしたんダロ?
などと思いつつ、休憩時間にホワイエへ出ると、
男子トイレが、ホール脇の廊下のずっと先まで長蛇の列となっておりました。
一方、いつもは行列ができてる女子トイレの方は、列もなくスイスイ!

ジイサンたち、いったい全体なんで、こんなところに?
ま、タダもしくは500円で素晴らしい音楽を聴けるからね。
指揮者が指揮台に上がっても、ぺちゃくちゃおしゃべりをして、
演奏終了とともに、再びおしゃべり再開のオバサン連よりずっといい。
「静かなるジイサン」が、「うるさいオバサン連を駆逐」してくれるといいな…と
思ったコンサートでありました。

あ、演奏ですか?
今回は、そこそこのうまさでしたね。
私の大好きなティンパニ君とコントラバス君達が、いつものように不動の安定感で
全体を支えてました。
良かったよ〜。