シルバーシート=優先席。
つまり、電車などで、高齢者、身体障害者、妊婦さんなどが優先的に座れる(はずの)座席だが、
だいたい、「え、こんな人が?」 というような人が優先的に座っている。

若い男、若い女が熟睡しているのが多い。
ま、朝からよっぽど疲れることがあったんだろうね。
それからよくいる“N経人”(周りが見えないヒト)。

もう何十年も同じ路線に乗っていると、優先席に座る人のだいたいの傾向がわかる。
典型は、バシッとスーツでキメた若い者(20代の男及び女)が、
シルバーシートでN経新聞を広げて食い入るように読む。
まったく周りが目に入ってない。
杖をついたバアさんが目の前に立っても席を譲らない。
経済新聞だから、朝イチで読んでおかないと営業等に差し支えるのか、
それはもうもう、一生懸命に読んでいる。
どのN経人も、もうもうもう、ひたすら読みふけっている。
脚をおっぴろげてカバンを前に置き新聞広げて、もうもうもうもう没頭中…。

…何がそんなに面白いんだか!!
(立って読め!!!)…とワタクシ、ココロの中で思うのですが。

今朝の“N経人”は、年配のオッサンでありました。
これまた、バシッと高級そうなスーツに身を包み、N経新聞を広げている。
ワタクシ、今日は優先席に座ってたんですが、
目の前にこのオッサンが立って、いかにも優先席に座りたい風でしたが、ワタクシ譲らず。

どこぞのおエライさんか知らないけど、その男は、傘を腕にかけ、
その傘がゆらゆらゆれてワタクシにぶつかってくるんですよ!!
拡大鏡を新聞に当てて必死で読んでるから、自分の傘がどうなってるかは見えない…。

(もっとはなれろ!!)…とワタクシ、ココロの声。

そのオッサンが笹塚で降りた時に、
私もホッとして席を立ち、ドア際に寄りかかって新宿まで。

だって4人掛けの席は、窮屈なんですもん…。
だから座らなくてもいい。
だけどああいうオッサンには譲らない!