15.10.5 コーヒーがまずくなった話。

仕事の時は、一番手軽で安い1杯づつのドリップコーヒーをもう何年も飲んでいる。
そのコーヒーが最近リニューアルして、まずくなった。
味も香りもしないし、挽き方が細かくなったようだ。
つまりお湯はけをセーブして、抽出時間を長くして、以前の濃さを出しているってことかな?

朝注文したら、夕方には配達される“◯◯クル”である。
パッケージが変わっただけかと思って、これまでと同じ位の値段のものを注文した。

しか〜し…。あまりのまずさに良く見たら…。

以前は7gで30パック入り648円だった。
それが今回より、6gで30パック入り644円になっている。
実質、完全な値上げではないか!!

カタログには、小袋のグラム数まで書いてないから、注文時点では全くわからなかった。

わっ! インチキっ! サギだっ! とココロの中で叫んでしまった。
こうなったら…。
街の普通のコーヒー豆屋さんで買うしかないか、と、何種類か買い求めてみたが、
これも美味しくない。
(値段的にも1杯40円〜60円位と、高いし。)

それでは、と、昨日は友だちから誘いがきたので、
わざわざ遠くの珈琲“専門店”に行って、珈琲を飲んでみた。
…さすが、珈琲専門店は違うね、と、言いたかったのだが、
う〜ん。。。。やっぱり味も香りも、う・す・い!

♪ 仕方ない。ここはひとつベートーベンを見習って、
毎朝60粒のコーヒー豆を数えて、ミルで挽いて入れようかな ♪ とまで考えたが。。。
(朝っぱらからそんな悠長なコトはやってられないよね…)

珈琲不味い…ナンデだろ?ということで、
「コーヒー  まずくなった」で検索したら、ゾロゾロ出ましたねぇ…なんと60万件も出てますよ。
な〜んだ、皆、思ってたんだ、最近の珈琲はまずくなったって。

どうやら世界的な天候不順で、コーヒー豆が不作に陥っているせいなのだとか。

たまには、おいしい珈琲を飲みたいもんだね。

15.10.3 サンマの塩焼き。

サンマの季節ですねぇ。

ここ1〜2週間、サンマの塩焼きが食べたくて、
夜、帰りにヨーカドーに寄ったことが何度かありましたが、
あいにくいつも売り切れ…なのか、焼いたサンマは売らないのか、
無かったのです。

無いとなると、ますます食べたくなるのが、素直な人情。
そこで、お昼に事務所近くのスーパーOで、「サンマ塩焼き弁当」を買ったんですが…。
これが、大きさだけは大きいが、全く焼き目がない。
(ゴハンの上に乗っかってなければ、生サンマだか、焼きサンマだかわからないような…)
冷めてて若干パサパサ感あり、あまり美味しくなかった。
(ま、しゅうまいとか肉団子とかも入って348円だから…良しとするか…。
でもね、この際はっきり言っとくけどやっぱり「マズかった!」)

で、サンマリベンジを果そうと、昨日は、居酒屋ランチに入ったのでアリマス。
ここのランチなら、今の季節ならきっと“サンマの塩焼き定食”がある、はず。
と思ったのだが、まだ12時半頃に入ったのに、すでに出されたメニューの「焼き魚」に☓が付いとります。
売り切れという印なんですね。

残念! …仕方ないので、いつもの「鶏唐定食」を注文しました。

直後、隣の席に、杖ついてよたよた足元おぼつかなくて、
椅子に腰を下ろすのに3分くらいかかった、齢90は過ぎてそうなおじいさんが座った。
(常連さんかな?入口の階段をどうやって降りてきたんだろ?
ワタシもこれくらいの年まで、お昼にランチを食べに来たいものだ。)

で、隣に座ったじいさんに出されたメニューをチラと見ると、
「焼き魚」に☓は付いてない。
「きょうの焼き魚は“サンマの塩焼き”です」と、おねえさんがにこやかに説明しとる。
ナヌッ?有るんか? と一瞬ココロの中で思ったが、いいや、また来よう…と諦めました。

で、当然のごとく(?)、隣のじいさんは“サンマの塩焼き”を注文。
出てきたサンマは、というと、しっかり焦げ目が付いてて、
脂が乗ってそうで、実に実においしそうでしたねぇ…。

逃がした魚は大きい。じゃなくて、逃がした魚はウマイ。

15.10.2 「2001年宇宙の旅」。

そんなわけで(?)、今日も宇宙ものです。

今までに見た最も印象深い映画の一つが、「2001年宇宙の旅」。
作られたのが1968年だから、もう50年くらい前のこと。
ワタクシが初めて映画館で見たのは、70年代です。

寝ちゃいました。
気持ち良くて…。

でも素晴らしい映画です。

動物たちがエサをあさっている太古の昔…、
そこに、黒い石の板「モノリス」がド〜ン。それを触った猿達は道具を使うことを覚え…、
争いを始めて……、
猿が動物の骨をポ〜ンと高く放り上げた次の瞬間、画面は一変して宇宙空間に変わる。

…急に画面はゆったりと♪
♪タ、タタタ、タァ〜、タッ、タッ、タッ、タァ〜〜♪(美しく青きドナウ♪)…

時代は、太古から飛んで、月に人が住む時代になっています。
月で発生した異常事態の調査に行った、宇宙服を着た人間達が、
現場で見たものは、強烈な信号を発する黒い大きな一枚の板。「モノリス」、ド〜ン。

そこで、今度は宇宙船が、信号が示すかなたの木星に調査に行く。
その宇宙船内の出来事がコワイんですね。
HAL(ハル)という名のコンピュータが、人間を殺そうとする。

HALのことを怪しんだ二人の宇宙飛行士が、HALに聞こえない場所を選んで話をするのだが、
2人の会話を、HALは口の動きで察知し、次々に乗組員を殺していく。
一人生き残った船長は、HALの回線を一つづつはずして壊す。
HALは子守唄のようなものを唄いながら、壊さないでと哀願するが徐々に壊れていく。

その後、船長は猛烈なスピードでブラックホールのようなものに吸い込まれ…、
宇宙空間には、「モノリス」と、透き通った殻に包まれた赤ちゃんのイメージが浮遊し…。
気が付くと船長はシワシワの老人になっていて…、
どこか不思議な感じの部屋でゴハンを食べている…。

…と、たしか、そんなストーリーです。

「モノリス」は神なのか? つまり神が宇宙を作ったのか? という映画のようです。

音楽は、冒頭、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」。
(この曲はその後、宇宙の夜明けのイメージ曲として定着しましたねぇ。)
宇宙船が漂う宇宙空間のシーンは、ヨハン・シュトラウスのワルツ「美しく青きドナウ」です。
(気持ち好くて、だいたい毎回ここで寝ます。)

キューブリックがこの映画を作った50年前には、
2001年には宇宙を旅する時代になってる、と考えたのでしょう。
「2001年」を遠い未来ととらえたのかもしれませんが、
「2001年」をとっくに過ぎた今、人類はあまり進化しとらんな…。

この映画「2001年宇宙の旅」は、映画館では
同じキューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」と同時上映されることが多かったですね。
ちなみにあの頃、日本映画の名作では、松本清張原作/野村芳太郎監督の「砂の器」が、
「鬼畜」と同時上映されてましたね。

懐かしき映画館の時代。

15.10.1 「惑星ソラリス」。

昨日に続き、惑星の話。

惑星と言えば、ワタクシが一番怖いと思ったSFは、
スタニスワフ・レムが1961年に発表した小説『ソラリス』。

SFなどで、地球外生命体というと、普通は“宇宙人”を描くが、
この話は違う。惑星自体が頭脳なのだ。

惑星の海が、そこへやってくる人間を捉えようとする。
捉えると言っても、ガバッと捉えるのではない。
その人間の頭の中を捉えて操るのだ。

ある時。惑星ソラリスにあるステーションの様子がどうもおかしいらしい。

その不調を調べに地球からやって来た学者の頭の中を、ソラリスは読み取る。
主人公クリスの、昔自殺した彼女ハリーが“生きて”目の前に出てくるのだ。
が、何か変…洋服の縫い目、とかの細部が。
しかしクリスは、変だと思いながら、その彼女を愛する。

他の研究者たちの回りにも変なことが立て続けに起こる。

その描写が実に怖い。
さらに、2つの太陽(赤い太陽と青い太陽)の設定、静かな海の描写…。

…で、ですね、怖い、怖いと言いながら、
最後がどうなったかは忘れましたが、
小説を元にしたタルコフスキーの映画の方では、
主人公が地球の自宅の池のゆらゆら揺れる水草を眺めるシーンで終わっていたような…、たしか。
静か〜な、静か〜な映画なんですけど、怖いんですね。

(映画より、原作の小説の方が面白い(怖い)ですよ。想像力が働くから。)

で、おまけですが、この映画のテーマ曲に
バッハのオルガン曲 BWV 639 “Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ”が使われていて、
これがまた美しい!
簡単そうなメロディーだったので、楽譜を手に入れ、
弾こうと思ったのだが、
2年以上経過したのに、まだ弾けんとです。。。