昨日、久しぶりに、生のコンサートに行った。

かつては、NHK音楽祭に3〜5回、新日本フィル定期に5回、
大学オケの演奏会まで数えると、年に10〜20回はオーケストラを聴きに行っていた。

が、今年は“ビンボー”なので、一度も行っていない…。
「そうだ、生聴きに行こう!」

NHK音楽祭なら、2,000円の安い「D席」というのがある。
これを狙ったが、あいにくD席は全部売り切れ。
(安い「D席」と、高い「SS席」から完売するらしい。)

ま、いいか。C席3,000円で。

というわけで、昨日聴いたのは、N饗。
しかもフランス音楽なので、どうしようかちょっと迷ったのでゴザイマスが…。
(ほんとは外国のオーケストラを聴きたかったんだよね。)

でも、素晴らしかった。
ベルリオーズの幻想交響曲は、彼が見た夢を表した曲で、
打楽器や金管が普通の倍くらいズラッと並ぶ、大オーケストラで演奏される爽快な曲だ。
終わって一瞬の静寂の後、万雷の拍手。
そして次の瞬間、隣のお兄さんが半身乗り出して「ブラヴォー!」と叫んだ。
今まで、遠くの「ブラヴォー!」は何度も聞いたが、真横の「ブラヴォー!」は初めてだ。
その隣のオジサンも続けて「ブラヴォー!」。

今までどんな人が叫んでるのかわからなかったけど、
「ブラヴォー!」ってこんな人達がこんな風に叫ぶんだ〜。
よく通る低い声で、“ヴォー”の長さがちょうどいい。
しかも、何度も叫ぶ「ブラヴォー!」の間合いが絶妙♪
(素晴らしい演奏の後、間髪を入れずヘタな「ブラヴォー!」を飛ばされると普通は腹が立つが…。)

この二人、トロンボーン・クワルテットのCDを10枚持ってる…
というようなことを話してたから、かなりのツウみたい。もしかしたらプロかも。

「ブラヴォー!」の現場を目撃できたし、
ワタクシが大好きな ティンパニさん達が良く見えたし。
第5楽章で、鐘を鳴らしに打楽器奏者の一人が舞台の袖に引っ込んだのも良く見えたし。
……暫く出て来なかった、あの間に珈琲飲んでたかな(…嘘♪ですよ)……

やっぱり、天井に近い安い席が最高だゎ! ブラヴォー!