春爛漫の4月、新年度。
朝の目覚めのためによく立ち寄るコーヒー屋さん。
普段は、客が5〜6人並んでいても、スイスイ順番がくる。

今朝も、レジに5人ほど並んでいた。
すぐに注文できるかと思いワタクシも並んだが、全然列が動かない。
「へ?」
と思って、カウンターの中を見ると、
今まで見たことのないメンメン。
思いっきり口角を上げて笑みを浮かべ、
額にテカテカ汗して必死に対応しているおにいさんと、
完全に中年風無愛想無表情なオジサンと、
慣れない手つきで注文がたまったサンドイッチを必死に作る中年パート風女性。

皆、“一生懸命働いてる風”なのだが、
注文を済ませたその先にも出来上がりを待つ人5人、
さらにしびれを切らして一旦席について待つ人もあり。

並ぶこと7〜8分、レジ待ちの行列は店の外まで伸びて、15人位に増えた。
ついにそのレジのニイチャンが「すみません、今、仕込中です!」
と言った。

オイオイ、それ言っちゃあイカンでしょ!(ちゃんと準備しとけよ!)
どうやらカフェオレ用のミルクが切れたらしい。
(「仕込み」って、ここ来る前に寿司屋ででも働いてたのかな…?)

ホールでは、我関せずとばかり、ただ黙々と
拭かなくても綺麗なテーブルを拭いてまわってる、新入社員風女のコ。

今日はここで、サンドを頼むのは危ないな、と思った。
(Because、ワタクシ途中下車してるのよね。次の特急に間に合わん!)

やっとこさワタクシの番になったので、
「コーヒーなら、待たずに出ますか?」
と、ついつい余計なひと言を添えて、注文した。

という訳で、新人蠢く春4月。
…早く慣れてよね!